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第3回 ヒカ子の旅日記 琉球村編

ヒカ子がTwitterを始めたぞ。

ヒカ子の厳選比較(商品比較)はこっち→( ^ω^)

ヒカ子の旅日記 琉球村編はこっち→( ^ω^)

ヒカ子の旅日記 過去記事はこっち→( ^ω^)


★登場人物紹介

ヒカ子
 
ヒカ子:比較.comの商品比較だけでなく、神に選ばれて手びねり本格シーサーになったヲタク系女子。

 

ヒカクマ
 
ヒカクマ:ヒカ子と共に旅をするクマ。

 


シーサー

ヒカ子、手びねり本格シーサーになる。

 

~沖縄旅行3日目 前回の続き~

 

ヒカクマ
 
さて、次はどんな体験プログラムに参加するのかなあ。
って、あれ?ヒカ子ちゃんがいなくなったよ。どこに行ったんだろう。

 

ヒカ子
 
ここだぞ。ヒカクマ。

 

ヒカクマ
 
あれ?姿が見えないのに声だけ聞こえるよ。
一体どこにいるのヒカ子ちゃん。

 

ヒカ子
よく前を見てみたまえ。
ヒカクマの目の前に手びねり本格シーサーが置いてあるだろう。

 

ヒカクマ
 
え!?まさかヒカ子ちゃんが手びねり本格シーサーになってしまったというのかい!?

 

ヒカ子
 
そのまさかだ。これまで隠していたが、ヒカ子は手びねり本格シーサーの神に選ばれていたのだ。
身体の奥底から凄まじいパワーが湧いてくるのがわかるぞ。

 

ヒカクマ
 
そうなんだ、すごいね。
それじゃあ次の体験プログラムに行こうか。

 

ヒカ子
 
ちょっと待ってくれ。
なにやら湧き出た凄まじいパワーが暴走を始めそうだ。

 

ヒカクマ
 
えー、まずいじゃないか。なんて危険なパワーなんだ。
暴走するとどうなるんだい?

 

ヒカ子
 
ヒカ子の姿は世にも恐ろしい化け物に変わり、
自我を失ったまま東京ヤクルトスワローズを襲うことになる。

 

ヒカクマ
 
やめなよ。
あそこはただでさえケガ人が多いんだよ。

 

ヒカ子
 
ん?お、大丈夫そうだ。
今、パワーの暴走の波が過ぎて行った。少し落ち着いてきた。

 

ヒカクマ
 
そうなんだ。じゃあ、次の体験プログラムに行こうよ。

 

ヒカ子
 
いやダメだ。
確かに落ち着いたが、少しでも動くとまた暴走が始まる。

 

ヒカクマ
 
なんか便意みたいなパワーだな。

 

ヒカ子
 
…ん?お、また波が来たぞ。
今回はヤバい。もうダメかもしれない。すごくお腹が痛い。
出ちゃうかもしれない。(パワーが)

 

ヒカクマ
 
大丈夫?それ本当にパワーなの?
もしパワーじゃなくて便意だったら大惨事だよ。

 

ヒカ子
 
ちょっとトイレ行ってくる。

 

ヒカクマ
 
なんでトイレ行くの?やっぱり便意なの?

 

~5分後~

 

ヒカ子
 
ただいま。便意を解放したら変身も解けたで。
あまりの便意に自我を失いそうになったが、強じんな精神力で持ち直したから、東京ヤクルトスワローズも無事や。

 

ヒカクマ
 
良かった。誰も不幸にならなかったんだね。
けど、神に選ばれた結果、便を溜めたシーサーの置物になるなんて、
君はとんでもなく運がないね。

 

ヒカ子
 
ウンがあるとも言えるで(ドッ! ワハハ!!
そういうわけで次の体験プログラムは…。

 

ヒカクマ
 
まさか今回は手びねり本格シーサー作りのプログラムかい?

 

ヒカ子
 
違うよ。泡盛ラベル作りだよ。

 

ヒカクマ
 
どういうわけでそれになったの?
さっきの茶番はなんだったのか。

 

ヒカ子
 
実は「手びねり本格シーサー作り」のプログラムもあるから興味のある人は参加したらええ。
ヒカ子は全く興味がないので参加しません。

 

ヒカクマ
 
さっきまで全く興味がないものに変身してたの?
正気なの?

 

ヒカ子
 
というわけで着きました。
泡盛オリジナルラベル貼りの会場です。

 

ヒカクマ
 
手びねり本格シーサーではないけど、せっかくだから楽しまないとね。
…ん?何やらものすごく雰囲気のある、格式の高そうな紙があるよ。

 

ヒカ子
 
これはこれはお目が高い。
それは沖縄の草から生まれたかっこいい和紙、「月桃紙」やで。
そのかっこいい和紙に、メッセージ、イラストを描いてオリジナルラベルにするで。
早速描くやで。

 

ヒカクマ
 
いいねえ。雰囲気があるねえ。

 

ヒカ子
 
あと、ヒカクマよ。どんな内容を書くにしても、今日の日付を忘れてはいかんぞ。

 

ヒカクマ
 
えー、ヒカ子ちゃん言うのが遅いよ。
もう紙の全面に隙間なく迷路を書いてしまったよ。

 

ヒカ子
 
ああ…、なぜ記念の泡盛に迷路を…。正気なのか?君は。

 

ヒカクマ
 
けど、なんで日付を入れないといけないの?

 

ヒカ子
 
別に強制ではないけど、ヒカクマはわかってないな。
理由としてまず、泡盛は年月をかけて寝かせれば寝かせるほど熟成されて素晴らしい古酒へと育っていくんや。

 

ヒカクマ
 
ほうほう。

 

ヒカ子
 
ということは泡盛はお土産や思い出の品にピッタリの品物というわけやな。
カップルで一緒にオリジナルラベルの泡盛を作り、数年後に一緒に飲んだり。
家族旅行でオリジナルラベルの泡盛を作り、子供が成人してから一緒に飲んだり。
すごくロマンティックですね。あー妬ましい。
どうせ一般の方々は適当にこういうタイムカプセルみたいな「時を越えて」要素を入れとけばみんな感動するんや。

 

ヒカクマ
 
なんかトゲのある言い方だね。

 

ヒカ子
 
そんなことはないで。
「時を越えて」要素は、昔から色々な作品で取り入れられていてヒカ子も好きやで。
ヒカ子は「シュタインズゲート」が大好きなんや。

 

ヒカクマ
 
「バックトゥザフューチャー」や「時をかける少女」なんかも有名だね。

 

ヒカ子
 
お手軽に感動できるならお得じゃない。
ヒカ子もオリジナルラベル泡盛でお手軽に時を越えるで。

 

ヒカクマ
 
なるほど。確かに簡単に感動できるなら便利かもしれないね。

 

ヒカ子
 

じゃあ、「ヒカ子&ヒカクマ参上。2018年○○月××日」とな。
はい、これでオリジナルラベル泡盛の完成です。

「ヒカクマよお…。数年後にさあ、またこの場所、このメンバーで、この泡盛を一緒に飲みてえなあ…。
まだ死にたくねえなあ…。ちくしょう、目が霞んできやがった…。ヒカクマぁ…。」

 

ヒカクマ
 
なんだい急に。死ぬのかい?別に構わないけど。

 

ヒカ子
 
はい。これで感動要素の出来上がりやな。
大衆とはちょろいもんや。

 

ヒカクマ
 
下衆だなあ。

 

ヒカ子
 
そういうわけで次の体験プログラムにゴーゴゴーやで。

 

ヒカクマ
 
次は何のプログラムなの?

 

ヒカ子
 
そうやな。実は次が最後のプログラムなんや。

 

ヒカクマ
 
最後かあ。最後は僕の行きたいプログラムにしてほしいなあ。

 

ヒカ子
 
その言葉が聞きたかったんやで。

 

ヒカクマ
 
え?どういうことクマ?

 

ヒカ子
 
急に語尾にクマがついたな。
「ヒカ子が考える最強の琉球村巡りルート」の最後は、
「同伴者が行きたいプログラムに行く」なんやで。
自己満足だけで終わらないのが、このルートの良いところだ。

 

ヒカクマ
 
じゃあ、僕は少しお腹が空いたかなあ。
古民家夕食 in 琉球村ってのに興味があるなあ。

 

ヒカ子
 
おっ、センスがええな。
確かにもうちょうどいい時間だしな。ここで夕食を食べて行くというのもいいだろう。
早速いくで。

 

~古民家へ移動中( ^ω^)( ^ω^)~

 

ヒカ子
 
はい、着きました。
今日夕食をいただく古民家です。

 

ヒカクマ
 
雰囲気があって素敵だねえ。

 

ヒカ子
 
今日は予約してなくてもOKな感じを出しているが、本来は7日前までに予約をしなければならないやで。気を付けてな。

 

ヒカクマ
 
物語をスムーズに進めるためのご都合主義だね。
しょうがないね。

 

ヒカ子
あと、6名様以上じゃないとダメや。
今回はヒカ子が5人に分裂することで事なきを得たで。(ワイワイガヤガヤ

 

ヒカクマ
 
わあ、ヒカ子ちゃんが5人になっている。
どういう原理だろう。

 

ヒカ子
 
料理は旬の素材をふんだんに使用した沖縄料理や。定番以外にもアレンジされた料理が出てきて色々と楽しめるで。
話は変わるけど、ヒカ子は余計なアレンジをするシェフが嫌いやで。料理はシンプルな方がええんや。

 

ヒカクマ
 
なんてことを言うんだ。死ねばいいのに。
ちゃんと美味しくアレンジされているから安心なんだよ。
あれ?何かはじまりそうだよ。(ペンペンペーン
もしやこれは沖縄発祥の民族楽器、三線(さんしん)ショーなのかい?

 

ヒカ子
 
惜しいけど違うで。
これは1984年のプロ野球オールスター第三戦、江川卓の伝説の奪三振ショーや。

 

ヒカクマ
 
なんで今さら伝説の奪三振ショーを見なくてはいけないのか。
最初のペンペン言ったのはなんだったの?

 

ヒカ子
 
ペンギンやで。

 

ヒカクマ
 
そうなんだ。
テレビでさんざん見たことのある奪三振ショーよりも生のペンギンの方が見たいなあ。

 

ヒカ子
それにしても江川卓の奪三振ショーはご飯がすすむなあ。
野茂のサインボールくらいご飯がすすむで。

 

ヒカクマ
 
前に両親に野茂のサインボールと冷や飯を出されて、ネグレクトとか言ってたけど、もう馴染んでいるのか。
参考⇒( ^ω^)

 

ヒカ子
 
ふう。ごっそさん。
また来たいなあ。琉球村。

 

ヒカクマ
 
また来ようね。琉球村。

 


エピローグ

 

ヒカクマ
 
そういうわけで琉球村は沖縄の様々な文化に触れることができて、大変有意義な観光地ですね。

 

ヒカクマ
 
最後の古民家での夕食は実際には三線ショーがちゃんと見れるので、沖縄気分に存分に浸りながら夕食を食べることができるよ。

 

ヒカ子
 
次回はどこに行こうかなあ。

 

ヒカクマ

 

色々探してみて、おもしろそうなところがあったら紹介しようね。

 


 

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